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ヨハンインターナショナルクリスチャンスクール(YICS)は、キリスト教信仰の価値観を土台として建てられた、プロテスタント系のインターナショナルスクールです。

宗教法人ヨハン東京キリスト教会を運営母体として、2006年4月に創設されました。

中学1年生から高校3年生までの生徒が学ぶ、中高一貫の非認可校です。

基本情報

  • 学校名:Yohan International Christian School
  • 日本語表記:ヨハンインターナショナルクリスチャンスクール
  • 略称:YICS
  • 対象学年:中学1年生〜高校3年生
  • 所在地:〒169-0074 東京都新宿区北新宿4-30-2(JR東中野駅東口より徒歩5分)
  • 電話:03-5389-0289
  • E-mail:

教育理念

本校はキリスト教信仰に基づく教育を行い、以下に掲げる「良いクリスチャン」の育成をその目的とします。

  1. 日常のクリスチャン(Everyday Christian):人生のすべての領域でクリスチャンとして生きる
  2. イエス・キリストの弟子(Jesus’ Disciple):イエス・キリストを自らの人生の主とし、キリストに似た人格と価値観で生きる
  3. 世界を抱くクリスチャン(World Christian):この世の創造主である神と同じ心で世界に関心を持ち、世に仕えるクリスチャンとして生きる

教育の4つの側面と目標とする人間像

1)キリスト教精神を育む

  • 聖書を基盤とした世界観に立つ人
  • イエス様の品性に似ていく人
  • 神と隣人を愛する人

2)知性を育む

  • 論理的・創造的に考える人
  • 学ぶ喜びを知る人
  • 自ら問題を解決していく人

3)健康な身体(からだ)を育む

  • 神様から与えられた身体を大切にする人
  • 規則正しい生活をする人
  • 身体と環境を清く美しく保つ人

4)社会性を育む

  • 常識的な判断力のある人
  • 社会に貢献する人
  • 多様なコミュニケーションスキルを持つ人
  • 国際社会の多様性を理解する人

学校文化の醸成

YICSでは、学校文化として以下のことを大切にしています。

  1. ひとの心を大切にする:感情、思考
  2. 言葉遣いを大切にする:美しい言葉、神様が喜ぶ言葉
  3. ものを大切にする:自分のもの、ひとのもの、学校のもの
  4. 時間の管理を大切にする:始業時刻、各授業の開始時刻、下校時刻
  5. 約束を大切にする:持ち物、課題
  6. きれいな環境を大切にする:日々の掃除、大掃除

YICSってどんな学校?

YICSを一言で表現すると、「人格を育て、個々の才能を引き出すイエス・キリストの学校」です。本校の特徴を、7つのポイントでご紹介します。

1. 人格が育つ学校

キリスト教信仰に基づく価値観(聖さ、誠実さ、隣人愛など)が学校全体に浸透しており、学校生活の全ての時間が優れた人格成長の場となっています

またカリキュラムとしても、毎朝の聖書黙想(デボーション)、週1回の礼拝、聖書を学ぶ授業(コネクション、スイートスポット)などがあり、人格に深くタッチする機会が備えられています。

学校は生徒が最も長く時間を過ごす場所であるため、どのような価値観を持った学校に通うかで、生徒の人格成長は大きく左右されます。

2. 個性と向き合う学校

1クラス10〜15人程度の小規模クラスを維持することで、教師と生徒の距離が近く、生徒一人ひとりの才能を引き出すためのきめ細やかな教育ができています。

また、聖書の教えを土台とする本校には、個性を尊重し、愛をもって他者を受け入れる校風があり、常に「その一人」を大切にするクラス運営がなされています。

3. 国際感覚が身につく学校

国籍の違う生徒がともに学び、友情を育むことで、国同士の文化的・歴史的多様性を受け入れられる優れた国際感覚と受容力を身につけることができます。

例えば、本校の生徒には韓国人が多いのですが、領土・歴史問題について学ぶときには、日韓両国の立場、世界各国の立場という3つの立場から多面的に問題をとらえ、決して結論を急ぎません。それぞれの生徒が相手の立場を尊重しながら自分の意見を伝えられる、人格的対話を重視した教育を行なっています。

4. 英語力が伸びる学校

集中的な英語教育により、国際社会で通用する実践的な英語力を身につけることができます。

5. 創造性と主体性が育つ学校

芸術祭、運動会、修学旅行、クラブ活動、ボランティア、社会見学など多様な体験学習の機会を通して、豊かな創造性・主体性が育まれます。特に楽器演奏、オリジナル曲の作成、映像制作、文芸などの分野で多くの才能が開発されて来ました。

本校の活動の一部を写真でご紹介します。

美術制作
楽器演奏
ダンス
運動会(の応援風景)
JICAでの国際協力の学習
リサイクル施設の見学
つくばScience Edgeでの理科クラブの発表
動画制作(聖書動画コンテスト授賞式の様子)
地域清掃活動
他校との交流(軽井沢ホライズンスクールと)
国際ボランティア(ベトナムでの教育支援)

6. 保護者と作る学校

親御さんの多くが「YICSは保護者とともに作る学校」という意識を持ってくださっており、家庭と学校が互いに知恵を出し合って子どもの教育に取り組んでいます。

7. 教師が成長する学校

本校の教師には企業や学術機関、国際機関など多様な社会経験を持つ人が多く、社会で培った広い視野と高度な専門性とを生かして教育を行なっています。

また、現場にはベテラン教師(日本語、数学)や教育学の専門家(教育学博士)がいて、若い先生がよく相談しながら自然と成長できる環境になっています。

これらに加え、定期的に教師研修をしたり読書レポートを書いたりしながら、教師の成長の機会を大切にしています

気になるポイントQ&A

よくあるご質問への回答をまとめました。

Q: YICSに通わせて大学受験は大丈夫か。

  • いわゆる進学校のように、「大学に行きたい」という生徒ばかりが入学しているわけではありませんので、本校には「受験戦争」的な雰囲気はありません。
  • ですが、難関大学への進学を希望する生徒には十分な受験対策ができるように、授業の進度・構成を考慮しています。(学習範囲は入試範囲を全てカバーしています。)
  • 高2・高3では週に1回の進路指導の時間があり、受験準備や学習スケジュール管理をサポートしています。
  • また、必要に応じて資格試験対策、補習、志望理由書や小論文の添削指導を行なっています。

Q: 学習言語が日本語なので、英語力が伸びないのではないか。

  • 英語力向上のため、中学で週5時間、高校で週6時間の授業時間を確保し、英語教育に重点を置いたカリキュラムにしています。
  • また、本校の英語教師(3名)はいずれも米国で5年以上の就学・勤務経験を持つトリリンガル教師(英・日・韓)で、非常に質の高い指導が行われています。
  • 2017年度の実績として、半数以上の生徒が高校卒業までに英検準1級(大学中級程度)、中学卒業までに準2級(高校中級程度)を取得しています。

「英検準1級」について・・・日本の学校の現状として、英語科の教師でも取得が難しい。文部科学省が要請しているが、中学校の英語教師で30%、高校の英語教師でも60%程度の取得率

Q: 非認可の学校は進学に不利ではないか。

  • ほとんどの推薦入試(指定校推薦・公募推薦)は認可校しか出願できないため、非認可校だと確かに不利です。
  • しかしながら、AO入試と一般入試については、高校卒業程度認定試験に合格することで出願可能であり、認可校と比べても不利になる点はありません。(YICSの高卒認定試験合格率は100%です。)
  • また、面接や小論文、活動実績を重視するAO入試については、本校の特色ある教育活動が高く評価されることも十分に考えられます。

Q: 人数が少ないと子どもが寂しい思いをするのではないか。

  • 2019年度以降、1クラスの人数を10〜15名程度で検討しています。新入生が10名を大幅に下回る場合、当該年度のクラス編成を行わない予定です。
  • 2018年度は学校全体で2学年・生徒数7名という非常に少ない状況ですが、少人数の良さを生かして様々な体験学習やきめ細やかな教科教育が実施できています。

Q: グランドもないし、建物も教会なので、教育環境が不十分ではないか。

  • 設備は不足しています。そのため、地域の体育館や運動場を借りたり、美術館や生涯学習施設に出かけたりして、積極的に校外の施設を利用しています
  • また、教会の配慮により、学校がある平日の昼間は優先的に教会の建物を使わせてもらっています。大規模工事などの特別な場合を除き、普段の授業に特段の支障はありません。

Q: 教師募集の条件に教員免許状が入っていないが、教師の質をどう担保しているのか。

  • キリスト教教育という本校のビジョンを第一にするため、教員免許状は教師採用の必須条件ではありませんが、採用選考過程で教員免許状取得者を明確に優遇しています。(教師募集の案内にも「優遇する」と明記。)
  • その結果、教師の約60%が教員免許状を保持しています。そのほか外国語教育資格なども客観的評価に利用しています。

 

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